安部行政書士・社会保険労務士・FP事務所で掲載した平成29年のブログです。
行政書士・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーとしての活動やボランティア活動、福祉や介護に関することなどをブログとして紹介しています。
私は今年、介護支援専門員実務研修受講試験に合格して、今月から実務研修を受講しています。
12月は4日間研修がありました。
介護保険制度についてや介護支援専門員としての倫理、相談援助技術やケアマネジメントプロセスについてなど日々介護支援専門員として必要な知識を学んでいます。
起業を考える際に、個人にするのか法人にするかを悩む方は多いと思います。
法人設立の相談を受ける際にも、どちらがいいかを聞かれることがあります。
個人か法人のどちらを選択するかを考える際には、その違いを理解して選択する必要があると思います。
【個人と法人の特徴の比較】
①手続き
②信用力
③責任主体
④税金
私は石川県内で行政書士、社会保険労務士として業務を行っています。ファイナンシャルプランナーとしても、無料相談会に相談員として参加したり、キャッシュフロー表を作ったりすることがあります。
最近は、老後資金に関する相談を受けることが増えてきました。
【必要な老後資金の考え方は・・・】
●生活費(老後の生活費は一般的には現役時代の7割~8割くらいと言われています。)
●収入(定年後の収入は基本的には公的年金となります。ねんきん定期便などを参考にするといい
でしょう。)
●平均余命(各年齢の人が、これから生きられる平均年齢)
下記表のように、生活費から収入を引いたものが年間の必要資金。
年間必要資金に平均余命を掛けたものが必要な老後資金となります。必要となる老後資金をあらかじめ貯蓄しておくことが出来れば、ある程度安心が出来るのではないでしょうか?
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修が始まりました。
介護支援専門員の登録を受けるには、この研修の修了が必要です。
石川県の介護支援専門員実務研修は12月から3月まで14日間の研修と3日間の実習があります。期間も長く、時間も長いですが頑張ろうと思います。
早速2日間の研修を受けました。
今年は合格者も多く、研修受講者もかなりの人数です。
多くは介護福祉士などの直接援助業務をしてきた人ですが、社会福祉士さんなどのソーシャルワーカーの方もいました。
普段なかなか会話を交わすことの無い職種の方達もいて、楽しく研修を受けることが出来そうです。
研修の内容は、講義だけではなくグループワークも多くて緊張することもあります。
宿題が出たりもするので、しばらくは大変です。
来年の夏ごろには居宅介護支援事業所の開設を予定しているので、開設を見据えてキチンと研修を受講したいと思います。
近年、親と同居して暮らしている家庭は少なくなってきています。
親と離れて暮らしているけど、親に介護が必要になったらどうしようと不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
家族形態別にみた65歳以上の高齢者の割合を見てみると、65歳以上の高齢者のいる世帯は増え続けており、平成26年では全世帯の46.7%を占める状況です。
又、65歳以上の高齢者について子どもとの同居率をみると40.6%、単独世帯、夫婦のみの世帯は55.4%です。このように半数以上が独居、夫婦のみで暮らしている状況です。
下図(平成28年版高齢社会白書より)を見ると、65歳以上の高齢者で子どもと同居している世帯が減ってきているのがわかります。
2017年度第1回市民フォーラムに参加しました。
テーマ『使ってますか 相談支援』
~窓口は?相談体制?ネットワーク~
市民フォーラムのプログラムは、金沢市の相談支援事業の現状や相談支援事業所の取組み内容などに関する説明の後でグループディスカッション、まとめがありました。
相談支援事業所は障害福祉サービスを利用する際に活用している方が多いと思います。介護でいうところのケアマネ事業所のイメージです。
介護保険制度では介護支援専門員(ケアマネージャー)がサービスの利用計画(ケアプラン)を作成します。
障害福祉サービスでは、相談支援事業所の相談支援専門員がサービス等利用計画を作成してくれます。障害福祉サービス等に関する相談支援なども行っていますが、担当する利用者数が多いケースがあったり制度面の見直しも必要なのではとの話がありました。
私は先日、介護支援専門員実務研修受講試験に合格しました。介護の世界では介護支援専門員(ケアマネジャー)の役割が重要だと思っています。
障害福祉サービスでは相談支援専門員の役割や知識が利用者さんにとってはとても大切なのではと思います。
このような市民フォーラムでの意見交換の内容を市政に取り入れて、全ての人がよりよい生活を送ることが出来る地域社会になればいいなと思いました。
1.介護保険の概要
介護保険には40歳以上の方が加入して介護保険料を負担しています。
介護保険の給付を受けることが出来るのは・・・
①第1号被保険者(65歳以上の人)
介護や日常生活の支援を必要としている要支援・要介護認定を受けた人
②第2号被保険者
介護保険の対象となる特定疾病により介護や日常生活の支援を必要とし、市区町村の要支援・要介護認定を受けた人(特定疾病の原因が加齢に伴って生ずるもの以外の場合は対象外)
介護サービス利用時に負担する額は、65歳以上の加入者はサービス費の1割または2割、40歳から64歳の加入者はサービス費の1割です。
支給限度額を超えて利用した部分は全額自己負担となります。
2.高額介護サービス費の改定
高額介護サービス費とは・・・
介護サービス利用時に利用者は自己負担として1割または2割を負担します。
支払う金額には月額上限額が設けられ、超えた分が払い戻される制度です。
※高額介護サービス費は、初回は市区町村に申請が必要ですが、2回目からは該当すれば原則として自動的に払い戻される。
平成29年8月から下記表の網掛け部分の上限額が改定されています。
白山市ボランティア連絡協議会の松任地区のイベントとして講演会・交流会がありました。
1部では、石川県で唯一の介助犬と暮らす平野さんご夫妻、介助犬のタフィーちゃんをお招きして講演会・デモンストレーション。
2部では交流会がありました。
障がいのある方のお手伝いをさせて頂くボランティア団体は多くあります。ただ補助犬などの知識はまだまだ知られていないこともあり、今回の講演会となりました。
デモンストレーションでは、鍵を拾ってくれたり、人を呼んできたり、いろいろな場面での介助犬がお手伝いをする様子を実演してもらって、笑いもあり、とても楽しいデモンストレーションでした。
質疑応答の時間では、多くの質問も受け付けて頂いて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
公共の場や飲食店などでは、補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)との同伴を拒否することは出来ません。
それは、補助犬と暮らす障がいのある方にとってはとても大切な事だと思います。又、受入れる際に場所の指定なども基本的に出来ないことになっています。その代わり、補助犬の飼い主には補助犬の衛生確保、行動管理等の義務があるそうです。
2部の交流会では、普段交流することのないボランティア団体の方達といろいろなテーマでお話をすることが出来ました。
今回の講演会では、これまで知らなかったことや障がいのある方の気持ちなどいろいろなお話を聞くことが出来ました。
私はボランティア連絡協議会のスタッフとして企画から携わりましたが、このようなイベントに関わることが出来てよかったと思います。
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験に合格しました。
5年間介護施設で働いて、なんとか受験資格を得て今年試験を受験しました。
金融機関を辞めてから、介護施設で働きながら行政書士・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーの資格を取りました。
今は、行政書士・社会保険労務士・FP事務所を経営していますが介護施設の現場で働いてみて介護が必要な方達と接する中でトータル的な知識が必要とされていると感じました。
私のように、行政書士・社会保険労務士・FPなどの資格を持って生活や制度面でのサポートが出来るケアマネージャーがいれば介護を必要とする方だけでなく、そのご家族の不安にもお応えできるのではないかと思います。
相続、後見制度、年金、介護や老後資金などトータル的な相談が出来る専門家として、これからも地域のお役に立てればと思います。
3.上場株式を物納する場合のメリット
物納した財産は、相続が開始した日(死亡した日)の相続税評価額が納税額となります。そのために、10か月後の申告期限までに上場株式等の時価が大きく下落した場合には物納による納税が有利になります。
【事 例】
相続開始日の相続税評価額:1,000円(1株)の上場株式等10,000株(1,000万円)を相続の場合で10か月後900円(1株)に下落・・・10,000株(900万円)
金銭納付する際には、手数料や売却益に対して20.315%の所得税や住民税がかかる為に、下落した株価に手数料や税金を差し引いた額が納税額になる。
物納であれば相続開始日の相続税評価額:1,000万円分の納税が可能になる。
4.物納を検討する場合の注意点
物納は、金銭で一括納付することも、延納による分割払いも出来ない部分に対して認められます。この金銭納付が困難かどうかは、遺産を相続した相続人ごとに判定されるので、遺産に多くの現預金があったとしても分割方法を工夫することで物納を選択することも可能となります。
【事 例】
相続人:妻、子
相続財産:現預金、不動産、株式
妻が現預金、子が不動産や株式を相続することで、子が物納をすることができる可能性がある。
物納するには、物納財産の要件だけではなく、申請書や期限等の要件もああります。税務署や税理士等の専門家に事前に相談するのがよいと思います。
5.不動産の物納は事前準備が大切
土地・建物の物納を申請しようとしても受付できないケースがあります。
たとえば、「抵当権の設定がある」「隣地との境界が明確でない」「係争中」などの場合です。
物納を検討する場合は、下記の点を事前に整備しておくとよいでしょう。
・隣地との境界を確定して、境界確認書を取り交わす。
・賃貸借契約書がない場合は、賃貸借契約を締結する。
・借地権者と係争中の場合は解決する。
・地代や家賃が周辺相場と比較して相当に低い場合は賃料改定する。
相続に関しては、いろいろな知識が必要です。
信頼できる専門家に事前に相談をしておくとよいでしょう。
当事務所では提携している税理士もいますので、お気軽にお問合せ下さい。
相続税の物納について、平成29年度税制改正で上場株式等の物納がしやすくなりました。
相続税の納税方法から物納できる財産、物納を検討する場合の留意点などを2回に分けて説明致します。
1.相続税の納税方法
相続税は、被相続人が亡くなってから10カ月以内に申告・納付する必要があります。
ただ、亡くなった方の遺産のほとんどが、土地や建物である場合など申告期限までに金銭による納付が困難なケースがあります。
このような場合に相続税のみに認められている納税方法として「物納」があります。
※遺産に多くの金銭等がある場合など、遺族にとって不要な不動産を物納したいと希望しても簡単に認められるわけではありません。
納付方法は次の通り定められています。
障がい年金に関する講演会に参加してきました。
内容:障がい年金の事例と取組み
私は、障がいのある方の施設の設立支援やいくつかの障がいのある方の親の会などに参加しています。
その中で、障がい年金に関する質問を受けることがあります。
障がいのある方の収入は、勤労収入もありますが障がい年金を受給して生活をされている方が多くいらっしゃいます。
ですから、障がい年金を受給できるのか?手続きはどうしたらよいのか?などに関する質問を受けることがあります。
今回の講演会では、社会保険労務士として障がい年金の仕事をされている先生のお話でした。実務に関する内容もありとても参考になりました。
特にこんな病気でも障がい年金がもらえるという事例や、手続きに関する注意点など、私が相談を受けた時にも活用できるような内容が多くありました。
障がい年金を受給する際に抑えるべき3要件
・初診日
・保険料納付要件
・障害認定日
それぞれに関する、注意点なども多くの事例を実際に受任されている先生ならではのお話が多くとても参考になりました。
今回勉強させて頂いた内容を活かして、これからも多くの方の相談にお応えできるように情報の収集、自己学習を続けていきたいと思います。
金沢マラソンのボランティアに初めて参加しました。
金沢マラソン自体、現地で見るのも初めてでした。
1万3千人程度の参加者が走る大会なので、ボランティアとしてお手伝いする人も沢山います。
私はスタート地点のスタート係でした。
朝6時に集合して、スタート地点の準備。
7時30分くらいから参加者が並び始めました。
スタート前には多くの方でいっぱいになるので、前に詰めて頂くように声掛けをしたり、ごみ集めをしたりしました。
みなさん声掛けにも快く応じて頂いて、横から入ってくるような人もいなかったのでスムーズに準備が進みました。
スタート後も後方スタートだと動き始めるのにも少し時間がかかります。
それでも参加者の方達は整然と並んで、スタートを待ってくれていました。
スタート後は、手を振って声援、気持ちよくみなさんスタートされていきました。
マラソン大会のボランティアは初めてでしたが、とても楽しいボランティアになりました。
金沢ボランティア大学で第16回目の講義がありました。
内容:聴覚障がいの理解
金沢市聴覚障害者福祉協会より講師の方が来て、講義がありました。
講師の方は聴覚障がいをお持ちの方で、手話で説明をして、手話通訳の方が通訳をしてくれるという講義でした。
ボランティアに携わるようになってからは、手話通訳の方を見る機会が増えました。
講義の内容は、聴覚障がいに関する知識や聴覚障がいがある方の生活に関することや不都合の話などがありました。
●耳が聞こえない人
ろう者・・・耳が聞こえない、手話で話をする。
難聴者・・・耳が聞こえない人、聞こえにくい人、少し聞こえるけど何を言っているか聞き取れない人
中途失聴者・・・ある程度の年齢になってから事故、病気などで耳が聞こえなくなったり、聞こえにくくなった人
●補聴器・・・耳穴形、耳かけ形
●聞こえない人の生活
朝起きる時・・・振動機能付きの時計
インターホン・・・お知らせランプ(光)
電話する時・・・FAX、スマホ、テレビ電話
テレビ・・・字幕
●耳が聞こえない人のもしもの時
出火、火事、事故、病気・・・Net119(家にいなくてもスマホで通報できる)、FAX119(聴覚障がい者のみ、FAXで通販できるシステム)
●耳が聞こえない人のコミュニケーション方法
手話、指文字、筆談、空書、口話、補聴器、触手話
最後に少し手話を教えてもらいました。
挨拶(おはよう、こんにちは、さようなら、ありがとう)や色などとても面白かったです。
赤色はくちびるを指す。白は歯をなぞる。黒は髪を指す。などとても勉強になりました。
先週の日曜日に介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験を受けてきました。
5年間介護の施設で働いて、やっと試験を受けることが出来ました。
介護支援専門員(ケアマネージャー)は要介護者等の状況に合わせたケアプランを立てて、その方の自立を支援する素敵な仕事です。
私は介護福祉士の資格は持っています。
介護福祉士は現場で直接介護の仕事をしますが、介護支援専門員はケアプランを立てて、要介護者と介護サービスや地域のサービスなどを結び付ける大切な仕事だと思います。
私がしている行政書士や社労士、FPなどの知識も活かせる仕事だと思います。
まだ結果は分かりませんが、合格していたらこれまで以上に老後の不安を抱えている方のお役に立つことが出来ると思います。
結果が分かるまで不安ですが、合格していたらいいなと思います。
平成29年度金沢支部の無料相談会が9月30日、10月1日の2日間行われました。
私は10月1日のアピタ松任店の相談会に参加しました。
去年の無料相談会にも参加したので、今回で2回目の参加です。
前回はまだまだ業務経験も少なく、相談も分からない内容がありましたが今年は相談に対する回答の仕方などよくわかりました。
無料相談会はメイン担当とサブ担当の2名体制で受付をします。
メイン担当は業務実績の豊富な方が担当するのでとても参考になります。
今年も相続に関する相談が多かったので、相続についてどうしたらよいかわからずに困っている方が多いんだなと思いました。
当事業所では、相続や遺言に関する相談も受付しています。介護の仕事もしていたので自宅で親の介護をしている方の相談を受けることがありますが、相続についての疑問を持っている方も多くいます。
そのような方達の疑問や不安を少しでも解消できるように、これからも頑張っていこうと思います。
石川県障害者ふれあいフェスティバルに参加してきました。
去年はボランティアとして参加しましたが、今年はフェスティバルを楽しむために来てみました。
障がいのある方が作成した掲示物や、施設、支援機関がそれぞれ活動内容の紹介をしていました。
今年は介助犬のデモンストレーションも見ることが出来ました。
介助犬は手足の不自由な方の自立と社会参加を手助けするために特別な訓練を受けています。デモンストレーションでは、落とした鍵を拾ってくれたり、ボタンを押したり、人を呼びに行ってくれたりいろいろなお手伝いの場面を見学することが出来ました。
私も犬を飼っているので、犬はとてもかわいいし、生活に欠かせない家族です。
障がいのある方のお役に立っている補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)が多くいることを知ることが出来て、よかったです。
しいのき迎賓館でサイエンスカフェがありました。
自閉症サイエンスカフェでは、「自閉症ってなに?」という素朴な疑問から「遺伝はするの?」と、ちょっと科学的な疑問まで、自閉症に関するいろいろな疑問や問題について、さまざまな分野の研究者とお菓子や飲み物を飲みながらおしゃべりができるという内容でした。
私は、今回初めての参加で少し緊張していましたが、自己紹介の後でいろいろなことについて話を聞くことが出来ました。
私はまだまだ知識が少なく、どちらかというと聞き役ですが、障がいのある方の就労の問題や、ご家族の方の悩みなどいろいろなことを聴くことが出来ました。
当事者や支援者、研究者が一緒にいろいろな問題について話をすることが出来る機会は、新しい発見や繋がり・疑問の解消などにもなり、とてもいい場だと思いました。
改正育児介護休業法のポイント及びハラスメント防止措置について
社会保険労務士会の研修会に参加しました。
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」を改正する法律が平成29年3月31日に成立し、同日公布、平成29年10月1日から施行されます。
この改正は、保育所などに入所できず退職を余儀なくされる事態を防ぎ、育児をしながら働く男女労働者が育児休業などを取得しやすい就業環境の整備等をさらにすすめていくことを目的としています。
具体的な改正内容は
1.育児休業期間の延長について
<これまでの内容>
育児休業期間は原則として子が1歳に達するまで、保育所に入れない等の場合に例外的に子が1歳6か月に達するまで延長できる。
<課 題>
保育所の入所が一般的に年度初めであることを踏まえると、1歳6か月の延長の場合、保育所に預けずらい期間に育児休業期間が終わることがある。
<改正内容>
1歳6か月に達した時点で、保育所に入れない等の場合に再度申出することにより、育児休業期間を最長2歳まで延長できる。育児休業給付の支給期間もこれに合わせて延長する。
この改正により、多少は保育所などに入所できないことによる退職の軽減を図ることができるとは思います。ただ保育施設の数自体が少ない地域や勤務先の理解がないなどの問題は残ります。
2.育児休業等制度の個別周知
<改正の趣旨>
育児休業の取得を希望しているのに、職場が育児休業を取得しづらい雰囲気であることを理由に、育児休業の取得を断念することがないよう、事業主は対象者に育児休業取得の周知・勧奨するための規定を整備する。
<改正内容>
事業主は、労働者やその配偶者が妊娠・出産した場合や家族を介護していることを知った場合に当該労働者に対して、個別に育児休業・介護休業等に関する定めを周知するように努めることが規定
この規定は努力規定であり、これまで職場が育児休業を取得しづらい雰囲気であったとしたらなかなかこの規定を導入して適正に運用されることは期待できないのではないかと思います。
このような規定の意味・意義を社労士として事業主に説明し、それがその企業にとってもプラスとなることを伝えていくことが大事だと思いました。
3.育児目的休暇の新設
<改正の趣旨>
特に男性の育児参加を促進するために、就学前までの子どもを有する労働者が育児にも使える休暇を新設する。
<改正内容>
事業主に対し、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者が、育児に関する目的で利用できる休暇制度の措置を設けることに努めることを義務付ける。
例.配偶者出産休暇、多目的休暇(入園式などの行事参加など)
現状は子の看護休暇があるが、負傷・疾病などの事情がないと利用できない。また、配偶者の妊娠や出産に際し、男性が取得した休暇・休業制度をみると有給休暇を活用しているケースが多く育児目的の休暇は高いニーズがあるそうです。
このような制度が活用されてくることで、少しづつ男性の育児参加の必要性の認識が高まってくれば安心して出産・育児ができる社会に近づくのではと思います。
今回の改正に関して、社会に周知していく努力を社労士として行っていくことが大切だと思いました。また、企業にとっても、このような改正を機会に就業規則の見直し、整備を行うことが必要なのではと思います。社労士としてお役に立つことが出来ればと思います。
昨日、松任総合運動公園体育館において白山市ふれあいスポーツ大会がありました。
私は、所属するボランティア団体(あいサポート白山)よりボランティアとして参加させて頂きました。
去年も参加しましたが、今年も多くの方が競技に参加してされていました。
競技は、魚釣り、輪投げ、ボウリングゲーム、フライングディスク、パン食い競争、カローリング、シャワーボールの7種目でした。
パン食い競争はボランティアも参加できたので、参加しました。
残りの競技は視覚障がいのある方の付き添いとして参加しました。
どの競技も多くの方が、参加されて楽しまれていました。
TVの取材も来ていて、私も付き添いとして隣にいましたが、おかげでよい経験が出来ました。
ボランティアとしての参加でしたが、私自身も充分楽しませていただきました。
金沢ボランティア大学の高齢者福祉コースの第12回目の講義
内容:普通救命講習
金沢市消防局の職員の方より、普通救命講習を受けました。
私は、介護施設で勤務をしていた時に、消防署でも普通救命講習を受けています。
何度かこの講習を受けていますが、年度によって新しい内容になっているので何度受けても勉強になります。
予防救急
(転倒)対策
屋内 段差をなくす。手すりの設置、夜間は明かりをつける
屋外 サンダルは避ける。体力の増強
(入浴)対策
温度40℃程度まで
入浴時間は10分以内
飲酒後の入浴は避ける
水分補給
(脱水症)対策
喉が渇いてなくても定期的にコップ1杯程度の水分を飲む
1日の必要水分量は1.5リットル
(感染症)対策
手洗い
救急車到着まで全国平均で9分程度かかるそうです。救命処置を行うことで助かる確率は約2倍に上がります。今回は心肺蘇生、AEDの使用方法などを実技で学びました。
講習を受ける時の実技の演習でも、他の人が見ている前で行うのは焦ります。
本当の現場ではもっと焦ってしまうと思います。
何度か講習を受けることで、以前よりも落ち着いて実技が出来るようになってきました。
もしもの時には、今回学んだ心肺蘇生やAEDの使用を落ち着いて出来るようにしたいと思います。
士業をしていると毎月会報誌が届きます。
社会保険労務士は月刊社労士、行政書士は月刊日本行政です。
内容は各単位会の紹介や行政書士会、社労士会の動向などです。
業務に関することも少し載っていたりします。
今回は行政書士賠償責任補償保険の来年度の申込書が入っていました。
あってはならないことですが、仕事をしていると予期せぬトラブルにあって損害賠償請求をされることもあるかもしれません。
細心の注意を払って業務をしていますが、もしもに備えて申込みをしておこうと思います。
私は月に一度介護施設で麻雀ボランティアをしています。
昨日は麻雀ボランティアの日でした。
今回はまた新しい方が参加されて、楽しく過ごすことができました。
新しい方は、昔から麻雀をしていたようでとてもうまい方でした。
手が不自由で少し時間のかかる方もいますが、それを咎める方もおらず。楽しく過ごすことができています。
高齢者の方にとっては、手先のリハビリや頭も使うので認知症予防にもなっているのではないかと思います。
これからもボランティア活動を続けていこうと思います。
終活トータルサポート事業に伴うライフプラン作成サービスを行うために名古屋に研修を受けに行ってきました。
ライフプラン作成のためには、ライフイベント表やキャッシュフロー表などを作成して問題点の確認や必要な保障が確保されているかなどを確認します。
またライフイベント表などを元に保険商品の提案や住宅ローンの見直し、繰り上げ返済や借り換えの提案など、お客様のご要望に合わせて様々な相談が可能です。
研修では分かりやすく説明するための図やグラフなどの活用法、提案の手法などを一日の研修でしたが学ぶことが出来ました。
終活トータルサポート事業では、ライフプランシートを作成することで老後資金の問題を中心に提案を行います。
合わせて老後における不安点の上位である相続、年金、介護の相談をお受けすることで終活に関する問題についてトータルにサポートさせていただきます。
当事業所では老後や介護に備える終活ノートを活用した終活相談を受付しています。
少しでも多くの方のお役に立つことが出来るようにこれからもいろいろな相談をお受けしていきたいと思います。
北陸TUNAGARUマルシェ
~私にボスはいない。私は自営女子~
起業を目指している女性や既に自営をしている女性が参加するイベントに初めて協賛社として参加させて頂きました。
坂本玖実子氏の講演や日本政策金融公庫さんカスペルスキー、jimdoさんなどのプチセミナーなど盛り沢山の内容で参加されている女性のパワーに圧倒されてしまいました。
このようなイベントに参加したのは初めてでしたが、とても素敵な体験が出来ました。
こんな素敵な方達の為に、少しでもお役に立てることができればと思いました。
平成29年8月19日
金沢ボランティア大学で講義がありました。
内容:学びとしてのボランティア活動
今回は全体講義でした。
通常は各コース毎の講義なので、少人数での受講ですが200名くらいの受講生が来ていました。
多くの方がボランティア活動に興味を持って学びに来ていることに金沢はいいところだなと思いました。
今回は学びとしてのボランティア活動ということで学びとは何か?というところから講義が始まりました。
学びの4つの側面
・知るための学び
・行動するための学び
・共に生活するための学び
・人間であるための学び
<ボランティア活動が有する学習性>
ボランティア活動の定義
「自らがもっている知識、経験、技能、時間などを自らの意思で自らが可能とする方法によって、必要とされるときに提供し、他者や社会の利益のために貢献する活動」
私も、ボランティア活動を行っているので、この定義の考え方は分かりやすいし、その通りだと思いました。
ボランティア活動のよさ
・心の温かさや人とふれあう気持ち
ボランティア活動には、心の温かさや人とふれあう気持ちが伴う。
・ボランティアがつなぐ人間関係
ボランティア活動を通じる人とのつながりは、好縁の輪を広げる一つの方法である。
・精神面の充実をもたらすボランティア活動
ボランティア活動は、人との新たな交流をもたらしてくれるだけでなく、個人に精神面での充実ももたらしてくれる。
ボランティア活動は「学び」
・ボランティア活動そのものが自分を高める「学び」となる
・ボランティア活動に向け、必要な知識・技術を得るための「学び」となる
・その「学び」の成果を生かし深める実践の場としてボランティア活動がある
・他の人の「学び」を応援するボランティア活動によって「学び」の活動がもっと広がる
私の経験上も、いろいろな方とのつながりを通して、多くの学びがあり、それに伴い自分自身の成長もあると感じています。
これからも、ボランティア活動を通じて「学び」を得て、少しでも地域のお役に立てればと思いました。
社会保険労務士の証票が郵送で届きました。
去年の社会保険労務士資格試験に合格してから、事務指定講習を受けてやっと開業社会保険労務士として登録が完了しました。
試験に合格し登録が終わっても、勉強は終わりません。
実務はこれから勉強です。
資格試験の勉強は基本的には参考書や過去問などを見れば答えはわかりますが、実務は参考書を見ればわかるということはありません。
私は、資格試験の勉強よりも実務の方が大変だと思っています。
これまでは、行政書士・FP事務所でしたが、これからは行政書士・社会保険労務士・FP事務所になります。
少しでも多くの人のお役に立てるように頑張ります。
社会保険労務士の研修会が金沢東急ホテルでありました。
<研修内容>
社会保険労務士が知っておくべき会社法
弁護士の先生が講師でした。
会社法は社労士試験には出題されませんが、行政書士試験では試験科目に含まれており当時勉強しました。
会社設立にも携わっており、研修内容については分かりやすく理解できました。
基本的な内容が多かったですが、知識の振り返りにも繋がったので参加してよかったと思いました。
研修会の後には懇親会もあって、社会保険労務士の先生と話をすることも出来ました。社会保険労務士としてこれから頑張っていこうと思える研修会でした。
石川県行政書士会の相続業務研修会に参加してきました。
平成29年5月29日より不動産登記規則の一部を改正する省令が施行され、これに伴い法定相続情報証明制度が開始されています。
法定相続情報証明制度は不動産の相続登記や相続に伴う預金や有価証券などの名義変更などにも活用できます。
これまでは相続手続きで名義変更などを行う際には戸籍謄本の束をその都度提出する必要がありましたが、この制度を利用することで手続きの簡素化に繋がります。
この制度は始まっており、行政書士の業務においても利用している先生が既にいます。そのような実務面での注意点なども勉強することが出来ました。
相続に伴う、不動産、預金、有価証券の名義変更手続きの相談を受けた時にはこの制度の活用を提案してみようと思います。
金沢ボランティア大学の高齢者福祉コース
第10回目の講義はカウンセリング体験でした。
講師は金沢こころの電話事務局 事務局長の徳永氏でした。
いつもは講義主体で聞くことが中心ですが、今回はロールプレイングもあり、実践的な講義でした。
金沢こころの電話の相談心得
5原則
①先入観を持たずに新鮮な感覚で積極的傾聴
②奉仕の精神に徹し、友人として接する
③秘密保持を厳守する
④訴えを素直に受け止め適切に応答する
⑤相手の心情の理解に努め、信頼関係をつくる
傾聴とは
人の話をただ聞くのではなく、注意を払ってより深く丁寧に耳を傾けること。
自分の聞きたいことを聞くのではなく、相手が話したい事、伝えたい事を受容的、共感的態度で真摯に聴く行為や技法
カウンセリングとは
言葉やコミュニケーションを通して、相談者の悩みや行動の変化を援助する方法
いろいろな技法や考え方などのお話を聞いた後で、話し手、聴き手、観察者に分かれてロールプレイングをしました。
講義で教えていただいたように、うまくできたかわかりませんが楽しく過ごすことが出来ました。
傾聴の技法は、私の仕事でも必要な技法です。
依頼者が何を求めて、何に困っているのかなどは、相手の言葉だけではなく、表情や反応にも注意しながら聴くようにしています。
これからも、傾聴の考え方を忘れずにボランティア、仕事に取組みたいと思います。
私はあいサポート白山という視覚障がいのある方のサポートをするボランティア団体に所属しています。
先日は視覚障がいのある方の協会の研修会のサポートのお手伝いをさせて頂きました。
福祉バスに乗って福井県の吉崎御坊へ、別院に行って見学や歩行訓練をしました。
月のうさぎの里では食事をしてから、うさぎとのふれ合いや歩行訓練。
盛り沢山な内容の研修会でした。
私自身は歩行の支援や食事支援などのお手伝いをさせて頂きました。みなさんお元気な方ばかりで、歩行訓練中もおしゃべりをしながら楽しく過ごしました。
歩行訓練の後の昼食はお腹もすいていたので、とても美味しく頂くことが出来ました。
ボランティアとして参加しましたが、私自身もとても楽しんで過ごさせて頂いた研修会でした。
社会保険労務士の登録をするために、事務指定講習の申込みをして約半年
通信指導過程から始まり、面接指導過程も最終日になりました。
最終日は国民年金法と年金裁定でした。
3日目に厚生年金保険法の講義を受けたので、内容としては似通ったものが多くて分かりやすかったです。
講師の先生は違う方で、講師の先生によって講義の方法は少し違いますが実体験に基づいた話が参考になりました。
年金の実務の話で参考になったのは、やはり障害年金の手続に関する話です。
人の役に立つ業務であり、やりがいのある仕事だということがよくわかりました。
講義の後で修了証を受け取りました。
この修了証が実務経験の変わりになります。
役所に提出する書類の作成は、行政書士としてこれまでもいろいろ作成してきているので講義中の説明もよく理解できました。面接指導過程を受講して社労士としての実務に関しても少しわかるようになったと思います。
これで登録のための書類はすべて揃ったので、早速登録の手続きをしようと思います。
来月からは社会保険労務士事務所として開業できるように、準備をしたいと思います。
社会保険労務士の事務指定講習(面接指導過程)3日目の講義を受けました。
3日目は健康保険法、厚生年金保険法でした。
健康保険法については、企業と顧問契約などをした際に提出する書類の作成方法やの注意点などの説明がありました。
厚生年金保険法については、老齢年金、遺族年金、障害年金などの説明でした。
特に障害年金については、現在障がいのある方の施設の設立支援や高齢者施設での勤務、ボランティア活動などで障がいのある方と接することも多く、何か役に立つことが出来るように手続き方法や注意点などを学ぶことが出来てよかったです。
試験勉強で学んだ知識だけでは、業務のイメージは湧きません。
社会保険労務士の先生の講義は手続きなど具体的でとても役に立ちました。
3日目が終わりました。
あと1日で終わりですが、面接指導過程を受けてみてよかったと思えるように頑張ります。
社会保険労務士の事務指定講習(面接指導過程)の2日目の講義がありました。
2日目は雇用保険法と労働保険徴収法でした。
雇用保険法はやはり会社設立にあたり提出することになる適用事業所設置届などの話や実務上役に立つであろう話を交えて講師の先生が話をしてくれたので、とても分かりやすくてよかったです。
労働保険徴収法は給与計算業務や年度更新に関して、長い時間をかけて説明がありました。
どちらも実務上必要な知識で、知りたいと思っていたことだったのでとても充実した時間でした。
私は来月開業する予定でいるので、実務に関する話はとても興味があり役に立ちます。
資格試験で学んだことを基礎として、実務上の業務の流れや注意点などの話があるとイメージも沸くので助かります。
あと2日間長いですが、実務にも役に立つ話も多いので頑張ろうと思います。
社会保険労務士の登録を受けるためには試験の合格だけではなく、実務経験も必要です。
私は実務経験がないため、事務指定講習を受けて実務経験として認めてもらう必要がありました。
事務指定講習の面接指導過程は4日間の講義を受けます。
初日は労基安衛法に労災保険法でした。
会社設立の支援を何件かしているので、会社設立時の必要書類などは知っていましたが、提出にあたり注意する点など実務に関する説明も少しありとても参考になりました。
面接指導過程の前に通信教育として、提出書類を事例に合わせて何点か作成しましたが、その時のことを思い出しながら講義を受けました。
一日みっちりと講義があるので、とても大変ですが登録前の貴重な勉強の機会なので頑張って受講します。
明日は雇用保険法と労働保険徴収法です。まだまだ初日、あと3日間頑張ろうと思います。
金沢ボランティア大学の高齢者福祉コース
第7回 認知症への理解
先日、金沢ボランティア大学の講義を受けました。
講師は金沢学院大学スポーツ健康学部
教授 平下政美先生
認知症への理解との内容で、興味のある講義だったのでとても勉強になりました。
認知症の内容だけではなく、予防に向けた対応などもありとても参考になりました。
認知症予防に向けた対応としては
①脳を働かせる。・・・パズルをしたり、計算、読み書き、麻雀、囲碁、将棋、オセロ、ダンスなどが効果があるそうです。
②運動を行う。・・・アメリカにおける認知症の危険因子として身体的不活動やうつ、喫煙などが挙げられています。
③体と頭を同時に使う認知症予防法・・・実際に運動の方法などを学びました。
④質の良い睡眠・・・7時間30分の睡眠と30分以内の昼寝がいいそうです。
⑤ビタミン、ミネラルで体の酸化ストレスを減らす。
実際に講義の中で体を動かしてみたりしたので、とても楽しい講義でした。
FP協会のタウンミーティング(金沢)に参加してきました。
タウンミーティングでは日本FP協会がどのような活動をしているかについて、協会の役員から説明を受けたり、意見交換したりしています。
中長期事業戦略に関する、現在の進捗状況について説明がありました。
日本FP協会の現在の中長期事業戦略としては
①CFP・AFPブランド向上による他のFP資格等との差別化徹底
②実務能力向上のための専門性の高い研修体系の整備及びビジネスインフラの拡充
③地域特性に相応しい(地域性豊かな)支部活動を通じた地域独自のFP普及促進
④国と地方の広範な行政機関や金融経済教育団体、日本FP学会との組織的な連携強化
⑤新たな戦略的パートナーを加えた幅広い法人賛助会員との関係強化
などです。
現在はFPと言っても実際に何をしているのかわからない人がほとんどだと思います。
協会の活動を通じて、地域においてもAFP・CFPが認知され活躍できるようになればいいなと思います。
次期中長期戦略に向けた話などもあり、楽しみな話なども聞くことができました。
6月26日(月)白山市ボランティア連絡協議会の役員研修会に参加してきました。
研修会の目的は、役員同士の交流を図り、地域の福祉施設を見学して知ることでした。
にわか工房さんでは、役員同士でそば打ち体験をして役員同士の交流を図りました。
私は、広報部会に所属しているので同じ部会の方達と交流を図ることが出来て、今後の担当や予定などを相談することができました。
福祉障害者支援施設「青い鳥」さんでは、地域の福祉施設を見学することが出来ました。
就労支援施設や入居施設などを実際に見学しましたが、職員さんが分りやすく説明をしてくれたのでとてもよい施設だなと思いました。
就労支援施設は別の施設でボランティアをした事がありましたが、作業内容が全く異なっていて施設によって特色があることがわかりました。
私は障がいのある方のための施設の設立支援の仕事をしているので、就労支援施設などを見学することはとても良い経験になりました。
これからも、少しでも地域社会のお役に立つことが出来るように活動を続けていこうと思っています。
金沢ボランティア大学 高齢者福祉コースの第5回目の講義は『認知症サポーターになろう』でした。
金沢市長寿福祉課より担当の方が来て講義をしてくれました。
講義の中で地域の高齢化率の話がありました。
金沢市の高齢化率は全国平均よりも低いそうです。ただ金沢市内でも地区によって高齢化率がかなり異なることにビックリしました。
全国の高齢化率:26.7%(2015.10)
金沢市の高齢化率:25.6%(2017.4)
高齢化率の高い地域(金沢市):内川、馬場、松ヶ枝(~45%)
高齢化率の低い地域(金沢市):戸板、鞍月、浅川(15%~)
私は介護施設で働いているので、認知症の方の介護を実際にしています。
それでもこのような講義で知識を身につけることは大切だと思いました。
実際の施設での勤務も5年になると、慣れも出てきて自分なりの方法で対応してしまします。業務も忙しいため、きちんと相手の話を聞くということができないこともあります。
それが、認知症の高齢者にとっては混乱や不安に繋がってしまうことがあります。
今回基礎からまた認知症の知識を学ぶことができてよかったと思いました。
画像のオレンジリングは認知症サポーターの証です。
認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではなく、認知症の人やその家族の『応援者』です。
オレンジリングを身につけている人がいたら、認知症の人のお手伝いをしている人だと思ってください。
『認知症を引き起こすおもな病気』
アルツハイマー病・・・大脳皮質連合野や海馬領域を中心にβアミロイドというたんぱく質のごみ、続いてタウタンパクが神経細胞内に蓄積し、見当識障がいのほか、不安・うつ・妄想が出やすくなる。(認知症の約50%)
脳血管性認知症・・・脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などの為に、神経の細胞に栄養や酸素が行きわたらなくなり、その部分の神経細胞が死んだり、神経のネットワークが壊れて、意欲が低下したり複雑な作業が出来なくなったりする。(認知症の約15%)
レビー小体型認知症・・・パーキンソン症状や幻視を伴い、症状の変動が大きいのが特徴(認知症の約15%)
今日は、県政勉強会に参加してきました。
内容は、障害者福祉における就労支援について
県の障害保健福祉課より担当者が来て説明がありました。
障害者福祉に関する施策の歴史やサービスの内容、問合せ方法など、わかりやすく説明がありました。
私自身は、放課後等デイサービスの設立支援や障がいのある方へのボランティアなどを通してお手伝いをさせて頂いています。
これまでの経験などを通して、困った時の問合せ先やサービスに関する知識が多少ありますが、障害のあるご家族を抱える方や実際に支援を行っている方の話などを聞くと問い合わせの方法やサービスの利用方法など、まだまだ分かりにくい部分も多くサービスなどを周知する方法が必要なんだと気づかされました。
それから私も知らない問題点やサービスなどもあることが分かりとても勉強になりました。
少しでもお役に立つことができるように、これからも福祉に携わる方達との接点を持ってもっと勉強が必要だなと思いました。
私は社会保険労務士の登録を受けるために事務指定講習を受けています。
通信指導課程の課題提出が終了し、先日通信指導過程の完了通知が届きました。
あとは、面接指導過程を7月に受ければ登録が出来ます。
去年の試験に合格して、やっと登録出来そうです。
面接指導過程も遅刻などしないように、きちんと予定どうり登録できるようにあと少し頑張ろうと思います。
金沢ボランティア大学で高齢者福祉コースの第4回目の講義がありました。
内容:ボランティア精神と傾聴
講師:北岡 和代先生
第1部 こころの救命隊~心が折れている人の話を聴く~
第2部 聴くボランティア自身のこころの健康
第3部 ボランティア自身のこころの健康維持術
第1部では聴くことの力について、心が折れている人の話を聴くことだけでも相手によい影響を与えることができる。その聴き方や注意点などを学ぶことができました。
気持ちが楽になる声掛けの仕方や逆に気持ちが辛くなる声掛けの注意点など
今後のボランティア活動に繋がるようなお話を聞くことができました。
第2部、第3部ではボランティア自身の心の健康の保ち方や、注意点などの話がありました。
最後にボランティアの存在はとても大切です。
だからこそ、ムリせず長~く付き合うためにこころの健康維持術を身につけられ、いつまでも活動されることを願っています。との話がありました。
頑張りすぎず、自分の出来る範囲でお手伝いを続けていければと思います。
帰化許可申請に関する勉強会に参加しました。
石川県の21世紀の会では、行政書士業務の勉強会を定期的に開催しています。
先日は帰化許可申請に関する勉強会があり参加してきました。
講師の先生が実際に帰化許可申請をした際の申請書類などを活用して、
実務に即した説明をしてくれるのでとても分りやすくて、相談があれば即対応できるような実践型の勉強会でした。
必要書類毎の注意点など、大変勉強になりました。
私が働いている介護の業界では、深刻な人手不足が発生しています。
今後外国の方が、介護業界で働くこともあると思います。
入管業務は私が今後実践していきたいと思う業務でもあります。
今後も定期的に入管業務については、勉強して相談があれば対応できるように準備をしたいと思っています。
私は毎月介護施設で麻雀ボランティアをしています。
今月も麻雀ボランティアに行ってきました。
今月は新しい利用者さんも参加されて、とても楽しい時間でした。
麻雀のあとは、施設の庭で栽培しているイチゴをいただきました。
利用者さんと一緒に栽培しているイチゴでとても赤くて、甘くて、おいしかったです。
平成29年度白山市ボランティア連絡協議会の総会に参加してきました。
白山市では100を超えるボランティア団体が様々な分野で活動をしています。
連絡協議会は白山市内で活動しているボランティアの相互の情報、意見の交換など交流を深め、会員の連携と親睦を図り、ボランティア活動の活性化と地域福祉の向上に寄与することを目的として活動しています。
定期的に講演会や交流会を行っています。
総会の後は講演会がありました。
演題:「痛みの出にくいからだのメンテナンス方法」
講師:有川 康二郎氏(NPO法人い~じぃ~ねっと石川)
痛みに関する知識とその予防に関して講演頂きました。
次回は役員研修会に参加する予定です。
ボランティア活動を通じて、少しでも地域社会のお役に立つことが出来ればと思います。
平成29年5月20日
第24期金沢ボランティア大学の入学式でした。
去年は障害福祉コースでしたが、今年は高齢者福祉コースに入学しました。
去年同じコースで学んだ方も何人か同じコースになっていたので、今年も楽しみです。
入学式の後は、喫茶店で去年同じコースで学んだ仲間と近況報告会。
最近ボランティア活動を始めたとの話もあり、とても楽しく過ごせました。
今年もきちんと出席して、無事修了できるようにしたいと思います。
白山市福祉ふれあいセンターで松任地区身体障害者福祉協会総会がありました。
私の所属するボランティア団体:あいサポート白山から移動支援のお手伝いとして参加させて頂きました。
午前中は全体の総会、午後は各障害別に分かれて総会がありました。
去年も参加させて頂いたので流れはわかっていましたが、無事終了してよかったです。
ボランティア活動を通して、少しでもお役に立つことが出来れば嬉しいです。
放課後等デイサービスについて、『社会保障審議会障害者部会報告書(平成27年12月14日)』において「発達支援を必要とする障害児のニーズに的確に対応するため、質の向上と支援内容の適正化を図る観点から、放課後等デイサービスガイドラインの活用を徹底するとともに、発達支援等の子どもに関する支援の専門的な知識・経験を有する者の配置を求めるほか、障害児本人の発達支援のためのサービス提供を徹底するなど、制度面・運用面の見直しを行うべき」とされました。
これにより平成29年4月1日より人員配置基準等が改正されました。
1.人員配置基準の改正
(1)児童発達支援管理責任者の資格要件の見直し
・現行の実務要件に加え、保育所等の児童福祉に関する経験を追加し、障害児・児童・障害者の支援の経験(3年以上)を必須とする。
(2)放課後等デイサービスにおける人員基準の見直し
・放課後等デイサービス事業所が配置すべき職員を「児童指導員」「保育士」「障害福祉サービス経験者(※)」とし、そのうち半数以上を「児童指導員」又は「保育士」としなければならない。
※障害福祉サービス経験者・・・2年以上障害福祉サービスに従事した者
2.放課後等デイサービスガイドラインの遵守及び自己評価結果公表の義務付け
・放課後等デイサービスガイドラインの内容に沿った評価項目を規定し、それに基づいた評価を行わなければならない。
・質の評価及び改善の内容をおおむね1年に1回以上公表しなければならない。
これに伴って、平成28年度以降に指定を受けている事業所については運営規定等の変更も必要となります。
当事務所では運営規定の作成も受けております。
変更したいけど、どうしたらいいかわからないなどの相談も受付しておりますのでお気軽にご連絡下さい。
お問合せ・ご予約はこちらへ
先日、小規模事業者持続化補助金交付決定通知書が届きました。
交付決定通知書には補助金の額も記載されています。
この交付決定通知書の到着後に、補助事業に係る発注、契約、支出行為が可能となります。
交付決定前に発注、購入、契約等をした場合は、原則補助対象経費とはなりませんので注意が必要です。
私も決定通知書が届いたので、これから見積もりを取って、業者を決めていこうと思っています。
小規模事業者持続化補助金は、補助金の採択を受けたら自由に補助金を使って終わりではありません。
見積書や契約書、領収書など必要な書類を取得して、事業終了後の実績報告書と一緒に提出、内容に不備等がないかの確認を受ける必要があります。
交付決定通知書と一緒に補助事業の手引きも送られてくるので、手引きに基づき訂正な処理をする必要があります。
一度自分自身で手続きをすることで、お客様に対しても間違いのない手続きが出来るようになると思います。補助金の申請書類作成だけではなく、その後の処理についてもアドバイスできるように、今回の手続きを活かしていきたいと思います。
事務指定講習の通信課題(第1回分)が終わりました。
事例に基づいて、書類(レポート)を作成するのですが実務においても必要となる書類を作成するのでとても勉強になります。
事業を開始した場合に必要となる書類や従業員を雇った場合、住所の変更があった場合など実際に起こることを元に事例が設定されており実務経験のない私にとっては開業に向けて最適な通信課題だと思います。
試験で勉強した知識の振り返りにも繋がりますし、書類を作成してみるだけではなくテキストの該当箇所もきちんと読み込んでいます。
開業に向けて、5月末までに通信課題の提出が終わるように頑張ります。
白山市ボランティア連絡協議会では
広報紙ボランティア白山を発行しています。
平成28年度事業報告の中で、私が参加した全国フォーラム2016の写真が掲載されていました。
小さい記事ですが、自分の写真が載っているので少し嬉しかったです。
ボランティア白山にはボランティア団体の紹介や行事のことなども載っています。
白山市のボランティア団体や活動内容などを知ることが出来る広報紙です。
平成28年度第2次補正予算『小規模事業者持続化補助金』の採択通知が届きました。
小規模事業者持続化補助金は持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者の地道な販路開拓の取り組みを支援するためのもので、それに要する費用の3分の2(上限50万円)を補助します。
今回は行政書士、社会保険労務士(試験合格)、介護福祉士、FPの知識を活かして終活事業を新たに実施するための資金として申請していました。
申請には、経営計画書、補助事業計画書の作成が必要です。
経営計画書は企業概要、顧客ニーズと市場の動向、自社、提供する商品・サービスの強みや経営方針・目標と今後のプランなどを具体的に記載して申請します。
補助事業計画書は、取り組み内容や補助事業の効果などを記載して申請する必要があります。
書類作成はいろいろ大変でしたが、自身の事業の申請を実際にしてみることで、そのノウハウや重要な点がわかった気がします。
持続化補助金は、どのような費用として活用するかが決まっています。
私は、ホームページやチラシ、パンフレットなどの作成費用として活用する予定です。
採択後もいろいろな提出書類がありますし、より効果的なものとなるようにこれから自身の計画を具現化していきます。
白山市福祉ふれあいセンターでスマイルCafeが開催されました。
スマイルCafeは白山市でボランティア活動をしている市民団体、ボランティア団体、個人などボランティア活動に興味のある方が参加して交流を図る会でした。
テーマ:つながろう、広げよう
ファシリテーターが楽しく司会を担当して、参加者が交流を図りやすいように工夫されており、多くの参加者の方達と交流を図ることが出来ました。
同じような活動をしている団体の方や、知らなかったけれど地域の為にいろいろな活動をしている方達と話をすることが出来て楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回のスマイルCafeでは主催される方達が工夫してくれて、より多くの参加者の方達と、活動に関する話を聞いたり、交流を図ったりすることができました。
活動を継続する中で、顔見知りになる方達も増えてきています。
それによって、いろいろな活動が広がってくる気がしました。
自分が出来ることを、これからも継続していこうと思います。
石川県行政書士会の業務研修会に参加してきました。
内容:審査官から見る入管手続きのポイント
実際に審査を行う審査官が実例を用いながら、不許可・不交付事例の傾向などを講義頂きました。
私自身は、申請取次行政書士として届出を行っていませんが、今後介護分野でも外国人が働くこと増えてくることが想定されるため研修会に参加して入管業務を学んできました。
申請取次者・・・
外国人本人や代理人などの申請等を行うものの出頭義務を免除し、一定の者が外国人本人または代理人の依頼を受けて申請等行うことができる。
※代理ではないため、申請書の署名や訂正等は申請者が行う。
入管業務には注意する点が多く、不許可になることによる依頼者の不利益も大きいため現時点ではまだ勉強中です。
今後業務のラインナップに追加していくことが出来るように専門的な知識を吸収していきたいと思います。
2月25日(土)金沢ボランティア大学の修了式がありました。
私は障害福祉コースで1年間、障がいのある方のこと、ボランティア活動に関することを学ぶことが出来ました。
視覚障がいのある方、聴覚障がいのある方、発達障がいや障がいのある方の就労関連に関することなどを幅広く学ぶことが出来てとても充実したカリキュラムだったと思います。
ボランティア活動に関しても、地域の活動や考え方など参考になることが沢山あったと思います。
修了式のポスターセッションでは各コース毎に学んだことの発表があったりして、他のコースの方達とも少し交流を図ることが出来ました。
金沢ボランティア大学で学んだことを活かして、これからもボランティア活動を続けていきたいと思います。
2月17日(金)
金沢ボランティア大学で第24回目の講義がありました。
今回が最後の講義となります。
今回は前回に引き続き、修了式のポスターセッションで発表するポスターの作成をしました。
これまで学んだことを通じて、理想のボランティア像や今後どのような活動をしていくかなどをポスターに落とし込みました。
1年間金沢ボランティア大学の障害福祉コースで視覚障がいや聴覚障がい、就労移行支援や地域の活動などいろいろなことを学ぶことが出来ました。
次回が修了式となります。
修了式のあとで懇親会もあるようなので、楽しみに参加したいと思います。
平成29年1月21日
白山市福祉ふれあいセンターで発達障害セミナーに参加してきました。
第1部は当事者の体験談
「ADHDはベストパートナーなのだ!」
講師:みっと氏
第2部は講演会「発達障害のある人の就労について」
第3部は当事者の体験談
就労移行支援事業を利用しながら一人暮らしをされている方のお話
1部から3部までの3部構成でした。
それぞれ発達障害の当事者や支援者の実際の現状についてのお話で、とても参考になるお話でした。
第1部、第3部の当時者の体験談では、当事者の方たちがどのように思い、考え、感じながら生活をしているのか、支援をする際にはどのようなことができるのかについて少し理解が出来ました。
第2部の講演会は、発達障害のある人の就労についてのお話で私が携わっている施設の設立の仕事にも関係のある話だったのでとても勉強になりました。
役所に提出する書類を作成するだけではなく、実際にその施設ではどのような業務が行われているのかをきちんと理解することで依頼者にとっては頼りになるパートナーとして業務を実践することができると思っています。
ボランティア活動を通して発達障害のある方と接する機会もありますが、いろいろな支援者の方のお話を聞くこともとても参考になることが多いです。
これからもこのようなセミナーがあれば、また是非参加したいと思います。
1月20日(金)金沢ボランティア大学障害福祉コースの第22回目の講義がありました。
講師:横山壽一氏(佛教大学社会福祉学部教授)
内容:ボランティアが担う役割
1.現代社会とボランティア
私たちは様々な関わり合い、支え合いの中で生きている
・ボランティアの最も重要な特徴は自発的行為であること
・自発的行為とは、他社に対して「ひらく」行為
・共感をもとに自分をひらく行為によって作り出される関係は家族とも、友人、知人とも違う独自の関係
ボランティアは他者に対して関心を持ち共感する。他人事としてではなく、自分事として受け止め対応する。
上下関係も強者、弱者の関係もない対等で平等な関係である。
2.福祉制度とボランティアの役割
制度を知らせ、制度へつなぐ役割
制度を使いよいものにしていく役割
制度がなくて行政では対応できないことを担う役割
ボランティアとして福祉制度を理解して、知らない人に伝える役割、ボランティアとして関わる中で使い勝手の悪いところや要望を利用者の代わりに発信していく役割。制度がまだないものはまずボランティアがその役割を担う。
3.地域におけるボランティアの役割
・地域は支え合いを必要としている
・地域の支え合いは、自発的行為によって成り立っている
・地域の支え合いを、かげで支えたり、よりよいものにしていく役割
多くの人が関わり、自発的に協力することで、その地域は住みやすい地域になる。
民生委員や福祉推進委員と協力し、手助けする。
ボランティアには無限の可能性とエネルギーがある。同時に限界もあり、行政や企業の力を借り、協力していくことも必要。そのためにも社会の仕組みや地域の様子、制度の内容について知っておく必要があり、知ることで活動の可能性がさらに広がっていく。
実際にボランティアとして活動をしていると、行政の制度だけでは不都合な点もあり、ボランティアを必要としている人たちと関わることが多くあります。その方たちの声を拾って、行政や企業に声を上げていくことでより多くの方の手助けになることが出来ることがわかりました。
今回学んだことを活かして、これからもボランティア活動に携わっていきたいと思いました。
介護を必要とする親と離れて暮らしていると、遠距離介護となることがあります。
その場合、日常的な介護は介護保険サービスを利用することになります。
その際に気を付けたいことは・・・
・担当のケアマネージャーとの連絡を密に取る。
・ご近所さんとのコミュニケーションを取っておく。
・親との連絡手段の確保
などが大切です。
離れて暮らしていると、日常の細かい変化に気づくことが難しくなります。そんな時にいろいろな情報を教えてもらうことが出来る人を確保しておくことが大切です。
また定期的に通うとなると、交通費などが高額になり負担となります。
特に遠距離になると交通費だけでもかなり負担が重くなります。
だからと言って、交通費を節約するために車で往復すると、体の負担が重くなります。
そのような時に活用したいサービスは・・・
<航空会社>
介護割引サービスや早期割引、マイレージ登録
介護割引サービスは利用状況によりますが、2割から4割ぐらい割引されます。
利用条件は各航空会社で異なる部分もありますが、「介護する方」と「介護を必要とされる方」の居住地の最寄り空港を結ぶ1路線限定。会員カードや介護割引パスなどが必要となります。
※航空会社によっては経由便の利用も可能です。
早期割引やマイルを貯めることで、さらにお得に利用することも可能です。
<鉄道:JR>
早期割引、会員登録
JRなどの鉄道を活用する場合も、インターネットなどで早期割引を活用したり会員になることでポイントがたまったり、早期割引が利用出来たりするサービスがあります。
<高速バス>
高速バスの活用も航空会社やJRを使うよりも安く利用できます。ただし肉体的には疲労がたまることもあります。
介護はいつ終わるかわかりません。長期になることもよくあることです。あまり無理をせずに価格だけではなく、肉体的なことも考えていろいろな手段を検討するとよいでしょう。
家族の介護はある時突然はじまります。
厚生労働省「国民生活基礎調査の概要」によると介護になる原因は構成割合の高い順に、脳血管疾患(脳卒中等)、認知症、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患(リウマチ等)、心疾患などとなっています。
(厚生労働省「国民生活基礎調査の概要」平成25年)
このうち脳血管疾患、骨折・転倒、心疾患などは突然に起こります。
また認知症についても同居していなければ、わからないことが多く気づいた時にはかなり進行しているなどということも多くあります。
このように家族の介護は突然に始まります。
元気なうちから介護予防の対策をしたり、もし介護になったらどうするかを家族で相談しておくことが重要です。
放課後デイサービス あんじゅさんに見守りボランティアに行ってきました。
今年最初のボランティア活動になります。
あんじゅさんは一軒家を改装して活用している放課後デイサービスさんで、アットホームな感じの素敵な施設さんです。
玄関には利用者さんの子どもたちと作った工作物が飾ってあって、手作り感満載でした。
子供たちもとても元気で「明けましておめでとうございます。」とお出迎えしてもらいました。
キチンと挨拶が出来て、楽しそうに遊んでいる子供たちと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
快く受け入れして頂いた放課後デイサービスあんじゅさんに感謝です。
今年も出来る範囲にはなりますが、ボランティア活動をしていこうと思います。