金沢ボランティア大学での学習(聴覚障がいの理解)

金沢ボランティア大学で第16回目の講義がありました。

 

内容:聴覚障がいの理解

 

金沢市聴覚障害者福祉協会より講師の方が来て、講義がありました。

 

講師の方は聴覚障がいをお持ちの方で、手話で説明をして、手話通訳の方が通訳をしてくれるという講義でした。

 

ボランティアに携わるようになってからは、手話通訳の方を見る機会が増えました。

 

講義の内容は、聴覚障がいに関する知識や聴覚障がいがある方の生活に関することや不都合の話などがありました。

 

●耳が聞こえない人

ろう者・・・耳が聞こえない、手話で話をする。

難聴者・・・耳が聞こえない人、聞こえにくい人、少し聞こえるけど何を言っているか聞き取れない人

中途失聴者・・・ある程度の年齢になってから事故、病気などで耳が聞こえなくなったり、聞こえにくくなった人

 

●補聴器・・・耳穴形、耳かけ形

 

●聞こえない人の生活

朝起きる時・・・振動機能付きの時計

インターホン・・・お知らせランプ(光)

電話する時・・・FAX、スマホ、テレビ電話

テレビ・・・字幕

 

●耳が聞こえない人のもしもの時

出火、火事、事故、病気・・・Net119(家にいなくてもスマホで通報できる)、FAX119(聴覚障がい者のみ、FAXで通販できるシステム)

 

●耳が聞こえない人のコミュニケーション方法

手話、指文字、筆談、空書、口話、補聴器、触手話

 

最後に少し手話を教えてもらいました。

挨拶(おはよう、こんにちは、さようなら、ありがとう)や色などとても面白かったです。

赤色はくちびるを指す。白は歯をなぞる。黒は髪を指す。などとても勉強になりました。