会社を設立すると、いろいろと資金が必要になります。
特に起業したばかりの頃は、新規顧客の獲得のための宣伝費が必要です。
そのような時に活用できる補助金として、小規模事業者向けの小規模事業者持続化補助金があります。
私は自分でもこの補助金を活用して、ホームページやチラシ、販促ツールとして小冊子、看板などを作成しました。
小規模事業者持続化補助金とは
☆経営計画に基づいて実施する販路開拓等に取組みに対して、50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出るものです。
≪対象となる取組みの事例≫
・新たな顧客層の獲得のためのチラシの作成や配布費用
・店舗の認知度向上を目的とした看板の設置費用
・ホームページの開設やネット販売システムの構築、管理システムの導入費用
・新商品開発のための、製造機器の導入費用
小規模事業者持続化補助金を受けるためには、申請書を作成して採択を受ける必要があります。
申請書を提出すれば必ず受けられるわけではないんです。
申請時にはいくつか書類が必要になりますが、経営計画書や補助事業計画書の作成には時間がかかります。
≪経営計画書≫には
①企業概要
②顧客ニーズと市場の動向
③自社や自社の提供する商品・サービスの強み
④経営方針・目標と今後のプラン
などを分かりやすく記載する必要があります。
≪補助事業計画書≫には
補助事業の内容として
①事業名
②販路開拓等の取組内容
③補助事業の効果など
また、どのような経費が必要かなどの経費明細表の記入も必要になります。
申請の際の計画の作成や販路開拓の実施の際には、商工会議所の指導や助言を受けることもできますが、このような書類を作成したことがない方には時間と労力がかかります。
ただでさえ忙しい事業主さまがご自身ですべてをしようと思うと大変です。
そんな時には、私のような専門家に書類の作成などをお任せいただければと思います。
書類を提出して、無事採択を受けても安心してはいけません。
交付決定後に、実際に補助事業計画書に基づいて販路開拓の取り組みを実施する必要があります。
その際に、見積書や契約書、請求書、領収書などを保管して所定の期限までに実績報告書の作成が必要になります。
期限までにこの手続きを完了させないと、採択を受けても補助金の支給を受けることは出来ません。
私が去年受けた際には、この実績報告書の作成にも時間がかかりました。
実績報告書に不備などがなければ、やっと補助金を請求して受領することが出来ます。
このように、補助金を受けるためには、申請書の提出に始まり、実際の事業の実施、実績報告書の提出と決められた順番に沿って対応が必要になります。
商工会議所の指導、助言を受けることも大切ですが、事業主にとって限りある時間の使い方は重要なことです。
お近くの専門家に助言を受けて、対応するのが効果的な場合もあります。
補助金や助成金について、ちょっと相談してみたい。そんな時は是非お気軽にご連絡ください。
このように、補助金を受けるためには、申請書の提出に始まり、実際の事業の実施、実績報告書の提出と決められた順番に沿って対応が必要になります。
商工会議所の指導、助言を受けることも大切ですが、事業主にとって限りある時間の使い方は重要なことです。
お近くの専門家に助言を受けて、対応するのが効果的な場合もあります。
補助金や助成金について、ちょっと相談してみたい。そんな時は是非お気軽にご連絡ください。