自立訓練(生活訓練)の利用方法

自立訓練(生活訓練)とは・・・

 自立訓練(生活訓練)では、障がいを有する者が、自立した日常生活及び社会生活ができるように、一定期間障がい者支援施設若しくは障がい者自立支援サービス事業所への通所又は自宅訪問により、入浴、排せつ及び食事等に関する自立した生活を営むために必要な訓練、生活等に関する相談及び助言等の支援を行います。

 このサービスでは、入所施設、医療機関を退所・退院した者が、地域生活を再開する上で必要な日常生活上のスキルの獲得を目標に訓練を行い、地域生活への移行を支援します。

自立訓練(生活訓練)の申請手続き

申請書類

介護給付費・訓練等給付費支給決定申請書

添付書類

① 療育手帳(愛の手帳)、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳

② 対象疾患に罹患していることが分かる証明書(診断書又は特定疾患医療受給者証等)

③ 個人番号カード(又は通知カード及び本人確認書類)

申請先 住所地の市区町村の障害福祉担当窓口
利用手順

① 住所地の市区町村の障害福祉担当窓口へ介護給付費・訓練等給付費支給決定申請書を提出します。

② サービス利用意向調査及び勘案事項調査を実施後、サービス決定通知書が届きます。

③ 利用を希望する事業所へ障害福祉サービス受給者証及び利用申込書を提出して利用契約を締結します。

※制度を利用するときは、事前に援護の実施主体である各市区町村、利用を希望するサービス提供事業所と十分に話し合うことが大切です。詳細はお住まいの市区町村担当窓口にご確認下さい。

サービス内容などについて

対 象 サービス内容 利用期間
 障がいを有する者で、地域生活を営む上で必要な日常生活スキルの向上が必要な者 施設やサービス事業所への通所又は自宅で、日常生活を営む上で必要な訓練、生活相談・助言の支援

標準利用期間

3年(長期入院・施設入所者)

2年(上記以外の者)

※詳細はお住まいの市区町村担当窓口にご確認下さい。