金沢ボランティア大学の講義(カウンセリング体験)

金沢ボランティア大学の高齢者福祉コース

第10回目の講義はカウンセリング体験でした。

 

講師は金沢こころの電話事務局 事務局長の徳永氏でした。

 

いつもは講義主体で聞くことが中心ですが、今回はロールプレイングもあり、実践的な講義でした。

 

 

 

金沢こころの電話の相談心得

5原則

①先入観を持たずに新鮮な感覚で積極的傾聴

②奉仕の精神に徹し、友人として接する

③秘密保持を厳守する

④訴えを素直に受け止め適切に応答する

⑤相手の心情の理解に努め、信頼関係をつくる

 

傾聴とは

人の話をただ聞くのではなく、注意を払ってより深く丁寧に耳を傾けること。

自分の聞きたいことを聞くのではなく、相手が話したい事、伝えたい事を受容的、共感的態度で真摯に聴く行為や技法

 

カウンセリングとは

言葉やコミュニケーションを通して、相談者の悩みや行動の変化を援助する方法

 

いろいろな技法や考え方などのお話を聞いた後で、話し手、聴き手、観察者に分かれてロールプレイングをしました。

 

講義で教えていただいたように、うまくできたかわかりませんが楽しく過ごすことが出来ました。

 

傾聴の技法は、私の仕事でも必要な技法です。

依頼者が何を求めて、何に困っているのかなどは、相手の言葉だけではなく、表情や反応にも注意しながら聴くようにしています。

 

これからも、傾聴の考え方を忘れずにボランティア、仕事に取組みたいと思います。