ボランティア全国フォーラムの2日目は、1~5までの分科会に分かれて、各分科会ごとにテーマに沿って講演や事例報告などがありました。
私は第3分科会に参加しました。
内 容:「非営利組織を育てる財源について考えよう~出し手と受け手の思いをひとつに~」
講 師:鴨崎貴泰氏(日本ファンドレイジング協会 事務局長)
コーディネーター:山内秀一郎氏(中央共同募金会 企画広報部副部長)
パネリスト:東郷琴子氏、木村真樹氏、鷹尾大英氏
私は行政書士の仕事もしているので、NPO法人の設立などにも携わることが出来るためこの分科会を選択しました。
基調講演:非営利団体の育ちという観点でのファンドレイジングのあり様とトレンド
講師:鴨崎貴泰氏
日本ではまだまだ寄付文化が欧米と比べると弱いと言われているが、今後伸びしろは大きいとも言える。震災の際には個人寄付が約1兆円に上り、震災後減ってきているが震災前と比べると伸びている。
非営利団体の成長を加速させるために、ファンドレイジングがある。
ファンドレイジングとは「NPOが活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称」
寄付の使途を明確にして、活動への共感を得ることで寄付者に選択される。
また、遺贈寄付の可能性やクラウドファンディングなどのお話もとても興味が持てました。
パネリストの話の中では、資金の出し手がどのような考え方で助成金を出すのかや、いろいろな資金の出し手のお話は勉強になりました。
NPOが安定的な資金源を獲得し、持続可能な組織となるためにどうしたらよいか?について少しですがわかったような気がしました。
分科会の後、最後に各分科会の報告があり情報共有の場がありました。
いろいろなお話があり、大変勉強になりました。
今回2日間、ボランティア全国フォーラムに参加してボランティア活動の必要性やどのようにして継続的に活動をしていくかについてのヒントが少し掴めたような気がします。
これからも出来る範囲にはなりますが、ボランティア活動を通じて社会(地域)貢献ができればいいなと思います。
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