誓いの言葉(金沢ボランティア大学の入学式)

平成28年5月21日

 

金沢ボランティア大学の入学式に参加してきました。

 

金沢ボランティア大学は、ボランティアに関する基本や幅広い視野を身につけ、福祉や国際、環境、まちづくりなどの分野において、継続的にボランティアとして活躍できる人材を育成することを目的として開校している学校です。

 

私は、その中の障害福祉コースに入学しました。

 

今日の入学式には来賓として市長も参加されて、祝辞を頂きました。

 

私は入学生代表として、誓いの言葉を述べさせて頂きました。

 

大変多くの方が参加されていたので、とても緊張して、ちょっと足が震えましたが、なんとか無事務めを果たすことが出来たと思います。とてもいい思い出になりました。

 

カリキュラムの中には、手話を学ぶ時間もあるとのことで、今からとても楽しみです。

 

これから一年間、障害福祉コースで様々なことを学び、地域社会に貢献できるようになりたいと思います。


誓いの言葉

 

金沢ボランティア大学校の入学式にあたり、受講生を代表して一言述べさせて頂きます。

 今ほど、私たち受講生に対し、学校長様はじめご来賓の方々より頂きました暖かいお言葉に心より感謝申し上げます。

 

 さて、私ごとになりますが、私は今介護施設で働きながら、

行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活動をしております。

 

将来的には介護が必要な方や障がいのある方たちが利用する施設の開所手続きに携わる事などを通じて、

ご高齢者や障がいをお持ちの方たちが安心して過ごすことができる地域づくりのお手伝いをしたいと思っております。

 

 そのためにも私は、より多くの施設や介助を必要とするご高齢者、障がいをお持ちの方々のことを

もっと知りたいと思い近くの社会福祉協議会を通じてボランティア活動を始めました。

 そして現在は視覚障がいをお持ちの方々のお手伝いをするボランティア団体に所属して、

歩行や食事などのお手伝いもさせて頂くようになりました。

 

そのような経験から思いましたのが、日常生活において病気や障がいにより不便を感じている方々が多くいること、

そのような方たちのお役にたつ為にも、もっと多くの事を学びたいと思い今回障害福祉コースに応募させて頂きました。

 

本日、入学式に出席しました受講生は、コースはそれぞれ違いますが、老若男女、国籍を超えて

「すべての人が安心して暮らせる街金沢」「世界に誇れる素晴らしい街金沢」を目指して、

それぞれの分野で学習に取り組み、精進することを約束し、「誓いの言葉」とさせていただきます。

 

 

 

平成28年5月21日

金沢ボランティア大学校 第23期生代表

障害福祉コース 安部 静男