今日は私が所属するあいサポート白山さんより白山市視覚障がい者協会の一日研修会にボランティアとして参加しました。
集合場所は白山市福祉ふれあいセンター
福祉バスに乗って県立歴史博物館、シェア金沢さん、ほがらか村に行きました。
ボランティアとしてバスの中で楽しく会話をしたり、現地での移動支援、買い物支援のお手伝いをしました。
県立歴史博物館には、昔の地図や仏像、手紙、生活用品などが弥生時代から現代に至るまでの年代順に展示されています。
それを視覚障がい者の方に説明しながら、移動のお手伝いです。
全盲の方から弱視の方までいらっしゃるので、形や色などを分かりやすく説明するように心がけてお伝えしました。
展示物について音声で説明してくれるボタンがあるところでは、音声での説明が流れるので、とても便利です。
博物館の職員さんもお手伝いをしてくれました。
年代背景や何が展示されているかだけではなくて、形や色、大きさなどを説明すると、とても喜んで貰えました。
目が見えなかったり、見えにくかったりするので形や色などを具体的にお伝えすることでイメージ出来るそうです。
シェア金沢さんでは、職員さんが設立の経緯や、施設の説明をしてくれました。敷地内にはいろいろな施設があって、見学したところでは、食堂や天然温泉があって、野菜などを販売していました。
シェア金沢さんは高齢者、大学生、病気の人、障がいのある人、分け隔てなく誰もが、共に手を携え、家族や仲間、社会に貢献できる街。かつてあった良き地域コミュニティを再生させる街だそうです。
地域の方達と一緒なって、コミュニティを作っている様子が感じられました。
その後で美味しい昼食を頂きました。
食事の際は、食事を運ぶお手伝いをして、どんなメニューかをお伝えします。
私も同じものを頂きました。シェア金沢さんで食べた食事は野菜もたっぷりでとても美味しかったです。
ほがらか村さんには、新鮮な野菜や果物が販売されています。
ここでは、売っているものを説明しながら、手に取ってもらったりして買物支援のお手伝いをしました。
こんな感じでボランティア活動をしています。
うまく説明出来なかったり、移動の誘導をうまく出来なかったり、失敗することもありますが優しく接してくれる方ばかりで楽しい一日を過ごすことが出来ました。
ボランティアといっても、お手伝いをしているつもりがいつも助けてもらったり、新しい発見や素敵な方達との出会いがあったりします。
これからもできる範囲でボランティア活動を継続していきたいと思っています。